自然界からの恵み、ウミガメの甲羅を加工してできた鼈べっ甲こう。 この貴重な天然素材をメガネの資材として利用するのは、いにしえの昔から、遠くはあの徳川家康も鼈べっ甲こうのメガネを愛用していたとのこと。その理由は、自然界にある有機物が肌に触れたときの独特のなじみが愛されているからです。これは人工の素材には作り出せない命と命のふれあいの心地よさによるものなのです。同じパターンはない唯一無二の美しい柄模様、特に日本人の肌の色に落ち着く色合いも古代から人々の心を惹きつけてやまない魅力のひとつです。

そしてバッファローホーン。自然界の厳しい環境に耐え抜いた陸牛の角を素材にしています。乳白色をベースにブラウンのサシ色が入り込む、美しく高級感のある素材です。こちらも天然素材ゆえの唯一無二の色合い、表情豊かな風合いが魅力です。また、素材として軽く、かけ心地のよさもメガネフレームの素材として多く利用されているゆえんです。

しっくりとした大人のメガネフレームにこれらの天然高級素材がコラボ。杉本圭が提案するメガネフレームのファーストクラスが完成しました。美しさ、掛け心地、高級感。本物のラグジュアリーをご堪能いただける逸品です。